全国の通信記事
2014年4月29日
護法大会で、檀信徒との関係が密に
【兵庫北】宗務所(村井浄音所長)主催、檀信徒協議会(宿南登会長)法華寺(松村貫昌住職)協賛の元、四月二十九日、第四十七回護法大会が養父市大屋町法華寺で開催された。
寺院・檀信徒合わせて三五〇名の参加があり、吉村明悦師(身延町雲沢寺住職)による高座説教が『感謝と祈りのお題目』と題し、行われた。師が得意とする阿仏房の下りでは、檀信徒は圧倒されていた。
一時間半にわたり日蓮聖人の御一代記が説かれ、長時間にもかかわらず、会場全員が笑いも交え、楽しそうに聞き入っていた。
その後、昼食を挟み、住職の話、総代の話、震災復興祈念法要、兵庫北部寺庭婦人会(村井順子会長)による、和讃、仏讃歌が行われ、盛会のうちに幕を閉じた。
毎年、四月二十九日に行われる当大会は、管内寺院が交代で会場寺院を務め、その度に大勢の檀信徒がかかわり、寺院との関係を密にしていく。 間もなく五十回を数えることとなるが、ますます、盛り上がっていくことと思われる。