心ひきつけるお題目の力
【兵庫西】青年会(井上惠彰会長)と社会教化事業教会(花房英俊会長)は合同で寒中唱題行を1月27日、赤穂市高光寺(三好一行住職)を起点に行い、僧侶12人が参加した。
檀信徒が見守るなか高光寺を出発した一行は、赤穂駅、赤穂城址周辺の約4㌔を1時間かけて行脚した。道中、太鼓の音やお題目の声が聞こえてくると、高光寺の檀信徒が家から出て合掌とお題目で一行を迎えた。力強い唱題行脚の姿に感銘を受けたようで、同寺の檀信徒らは「毎年、赤穂の地で唱題行脚をしてほしい」と感想を語っていた。参加僧侶にとっても、人の心を引きつけるお題目の力を再認識する行脚となった。