2013年12月15日
お坊さんとふれあい、明るく楽しい人生を!
【長崎】『お坊さんとふれあい、明るく楽しい人生を!』というスローガンを掲げ、長崎県日蓮宗青年会創立50周年記念事業がスタートした。その名も「Let’sお坊FUN(レッツオボウファン)」というキャンペーンで、お坊さん(僧侶)と、一般の方々とが様々な企画を通し「ふれあう」「協力し合う」「新たなご縁と出会う」ことを目的とし、身近な人や場所の笑顔を増やし、共に安らかな社会を目指すという。
12月15日、そのキャンペーン企画第1弾として「ご縁婚活inお寺」(長崎県日蓮宗青年会主催)という、ご縁結びプロジェクトが開催され、佐世保市近郊の、お寺に興味を持つ男女11名が参加した。開催にあたり、立正寺(佐世保市)にて坂井智洋師(長崎県日蓮宗青年会50周年記念事業委員長)導師のもと、青年僧による良縁祈願を行った。
続いて、新郎新婦のモデル出演による、模擬結婚式が挙行された。最近の結婚式は、チャペル式等が大半で、仏前結婚式を初めて見たという参加者が見守る中、荘厳な雰囲気で式は粛々と進み、最後は翌年6月に結婚予定の新郎新婦へ、祝福の拍手を贈り終了した。
次に、西海橋コラソンホテル(佐世保市)にて昼食とフリータイムを同年代の青年僧と共に過ごした。最後は意中の相手を投票し合い、結果として2組のカップルのご縁が、仏縁により結ばれた。
参加者からは「お寺の体験は新鮮でした」また「お坊さんとの会話は楽しかった」という声や、次回開催を望む声も多く聞かれた。