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2013年11月25日
島根・興統門流研鑽の集い
【島根】島根尊門会(坂本圭祥会長)は11月25日~26日、京都要法寺他で第4回興統門流研鑽の集いを行い、僧侶、寺庭婦人計11人が参加した。
興統法縁寺院が約半数をしめる島根管区。富士門流の門祖、白蓮阿闍梨日興上人の弟子である上行院日尊上人が出雲地方を中心に布教された経緯から、日尊上人のご遺徳を偲び、管内の同法縁寺院で同法縁系列の『島根尊門会』を昭和53年に設立。独自の活動を行っており、平成22年から管内の日蓮本宗寺院と合同研修会を実施。過去3回は出雲市内のホテルで行われたが、まもなく日尊上人ご生誕750年を迎えるため今回要法寺参拝を企画。
当日は生憎の雨だったが要法寺でご開帳を受けた後、日尊上人のご廟所がある実報寺で報恩感謝の一読を捧げた。青年僧や日蓮本宗からの参加もあり夜の親睦会では、「我等のルーツである日尊上人ゆかりの地を参拝などとても充実した研修会だった。」などの声が聞かれた。