全国の通信記事
2013年8月26日
【鳥取】宗務所(石指浩絃所長)では8月26日教師研修会を開催、教師・寺庭婦人合わせて24名が参加した。本年は講師に岡田桂子氏(鳥取県中部総合事務所福祉保険局)を招き、「ゲートキーパー研修会」を行った。
日本での自殺の現状について、原因の多くがうつ病であり、早くうつ病に気づき適切な治療や関わりができれば防ぐことができる。そのために、地域の様々な場所で自殺のサインに気づき、見守り、必要に応じて専門機関へつなぐ役割が期待される人材がゲートキーパーである。また、うつ病と睡眠には深い関係があり、よく眠れているか、先ずは身近な人から話しを聞いてほしいと説明を受けた。
参加者一同、様々な相談を受ける寺院として対応の仕方を考える研修となった。