全国の通信記事
2023年8月20日号
静岡東 第44回少年少女修養道場
【静岡東部】伊豆国日青会は8月20日から21日の1泊2日で松崎町妙清寺に於いて第44回少年少女修養道場が開催され少年少女13人が参加した。
1日目は施餓鬼法要を行い、式中の所作(合掌、伏拝等)、お経、団扇太鼓の叩き方を学んだ。その後、カレー作り、プール遊び、花火を行い道場生の仲を深めた。
2日目は堂ヶ島に行きトリックアート、遊覧船と土肥観光を楽しんだ。
またBBQ、流しそうめん、スイカ割りと子供たちの元気な声が境内に響いた。
参加の小学生たちは慣れない正座で足が痛くて大変だったがBBQなど楽しい事がたくさんあって夏休みの良い思い出になったと語った。
集合した初日は不安で泣き出す子もいたが、閉場式では須藤充康会長から一人ひとり終了証が手渡され充実した表情で帰っていった。
2023年6月26日号
静岡東 教師大会
【静岡東】教師大会が六月二十六日、伊東市ホテルジュラクにおいて開催された。コロナ禍の為、約三年ぶりの開催となったが、自粛中対策を講じながら行われた運営の報告がなされた。また今後のウィズコロナを踏まえての行事活動・予算計画が発表された。この十年の間で管内教師数は、百五十名から百三十名へと大幅な減少にあることに、参加者の心は引き締まった。
特に、宗門の布教方針である「いのちに合掌」を踏まえながら、令和七・八年に迎える「船守弥三郎夫妻七五〇遠忌」、更には令和十三年に迎える「宗祖日蓮大聖人七五〇遠忌」をどのようにしていくかが提起された。
会議後、塚本智秀師(日蓮宗常任布教師 富士宮市円恵寺住職)による「給仕のこころ」と題しての繰り弁を交えた講演が行われ、御題目の信行に励み、清らかな心持ちで生活を営むことの重要性が説かれ、学解だけではなく、給仕奉公することの意義が話された。
2023年4月22日号
静岡東 伊豆市法住寺で入退寺式
【静岡東】伊豆市法住寺において4月22日入退寺式が行われ寺院檀信徒らが多数参列した。法住寺万灯講白龍会が新住職入寺行列に華を添え開式。
新住職瓜島洋明師に安藝栄修宗務所長より辞令伝達、退寺し院首となる瓜島信行師より払子が継承された。新住職は、自分は皆と同じ方向を向いて一緒に
精進して行きたいと挨拶した。祝辞では、退寺する信行師が入寺以来続けてきた寺報「はくがんさん」や、自ら機械を手に山を切り開き花を植え、花の寺として
開放したご夫妻へのご慰労と、新住職洋明師への期待の言葉が述べられた。