全国の通信記事
2023年9月27日号
茨城 一日荒行堂
【茨城】茨城県修法師会(長谷川玄應会長)は、9月27日に筑西市立正寺(齋藤要学住職)で一日荒行堂を開催し、本年度入行予定者3人を含む19人の僧侶が修行に臨んだ。午前10時の開堂式で長谷川会長が結界を宣言。僧侶たちの読経の声が大きく響いた。午後3時には檀信徒が集い、僧侶の水行を見守った。続いて県布教師会の岡田祥導専任布教師が法話。その後、修法師が祈祷を行い、檀信徒の身体健全などを祈願した。訪れた檀信徒は「なかなか見る機会がない修行を見ることができて感激した」と話していた。
2023年7月31日号
埼玉 川口市感應寺 第13回寺子屋
【埼玉】7月31日、川口市感應寺(石黒淳明住職)にて第13回目となる「子供修養道場寺子屋」が開催され10人が参加した。開校式、自己紹介、石黒住職「いのち」についての法話に続いて、読経、唱題行太鼓練習と真剣に取り組んだまた、流しそうめん、スイカ割り、ヨーヨー釣りと、暑い中、子供たちの元気な声が一日境内に響いた。閉講式では、修了証が一人ひとりに渡され、家族への感謝の手紙、お供えのお菓子等を持ち、笑顔で帰っていった。
2023年7月20日号
栃木 教師研修会・Only oneのお寺を目指して
【栃木】宗務所は7月20日、宇都宮市妙金寺(野澤智秀住職)で教師研修会を開催し、管内教師・寺庭婦人の24名が参加した。横浜市妙法寺住職、久住謙昭師を講師に迎え、「Only oneのお寺を目指して」と題して講演を行った。家の宗教から個人の宗教へと移り変わり、寺離れが叫ばれる社会でどうやって寺院を知ってもらい、教えを伝えていけばよいのか。その為には本質を変えずに見せ方を変えていくことが大切であると妙法寺での活動を例に挙げて語った。そして一般的な目線を持ち、自分の得意なことから取り組み、周りを照らしていくことが肝要であるとした。自分の強みを考え、寺院に取り入れていく活動の一環として各寺院のキャッチコピー・ボディコピーを考え、それに即した行事や施策を考えるというワークショップを行った。参加者は誰にも分かる・共感できる・活動に参加したくなることを念頭に自坊へと当てはめて考え、発表をした。