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2024年4月17日号
【岡山】 寺院対抗グラウンドゴルフ大会
【岡山】4月17日(水曜日)、岡山市北区北長瀬の岡山ドームにて、岡山県宗務所主催の檀信徒親睦を目的としたグラウンドゴルフ大会が開催された。
今大会は34ヶ寺、60チーム、267名が県内遠近より参加した。
日ごろの練習の成果を発揮し、ホールインワンを出す参加者も数多くみられた。
コロナ禍以前は、休憩を入れての一日を通しての試合形式であったが前回、開催方法をアンケート調査したところ午前の部と午後の部に分けての開催方法の意見が多く引き続き午前、午後と二部構成で開催されることになった。
試合は、8ホールを2ラウンド行い、その合計のスコアで競われた。
以下、試合結果である。
【団体の部】(敬称略)[ ]は組寺名
優勝[東備]妙興寺
2位[高松]蓮休寺A
3位[倉敷]妙任寺A
4位[妹尾]観行院B
5位[庭瀬]立成寺A
[個人の部](敬称略)〈 〉内はホールインワン数
優勝(蓮休寺)重利 一三〈2〉
2位(宗蓮寺) 林 朝美〈2〉
3位(中正院) 大西 清 〈2〉
4位(妙興寺) 田中 恵 〈2〉
5位(観行院) 森崎 シゲ子〈2〉
次回、第23回大会は令和6年11月6日(水曜日)の開催予定。
2024年3月6日号
岡山 少年院彼岸法要
【岡山】3月6日(水)午前10時より岡山市南区箕島にある岡山少年院にて、岡山立正青年会会員9名と教誨師にて彼岸法要がいとなまれた。法要前には導師の衣笠教誨師から院生たちに両親、祖父母に感謝し先祖を敬う気持ちをもって臨んで欲しいと伝えられた。
法要後には、今年度青年会に入った根師師から「彼岸」とは仏さまの境地に至るための修行の期間であり、その実践項目の六波羅蜜を自分の経験談も織り交ぜながらの法話がなされた。
また、周りからの支えがあって今があることに感謝し、それらに気付いたならば周りの方へその感謝の輪を拡げることを伝えられ締めくくられました。
2024年2月29日号
岡山 「報恩のつどい」
【岡山】2月29日、岡山芸術創造劇場ハレノワにて「報恩のつどい」が開催された。このイベントは、令和13年に迎える日蓮大聖人750遠忌に向けたスタート地点と位置づけられ、約1年前からの企画準備を経て実現した。岡山県内から檀信徒や僧侶を含む1000人以上が参加した。
第一部では、音楽法要が行われた。声明師会と修法師会の会員約50名が出仕し、和讃会や寺庭婦人会コーラスも参加し、壮大なものとなった。
続く第二部では、秋田県本住寺住職の山口顯辰上人による高座説教「日蓮大聖人御一代記」が観衆の注目を集めた。山口上人は舞台中央に設けられた高座の上で日蓮聖人のご誕生からご入滅までを1時間にわたり繰り弁で語られた。
最後に、平野信行岡山県宗務所長が「今大会が皆さまの信仰の糧となってほしい」とお礼の挨拶を述べた。参加者からは「とても素晴らしい経験をさせていただき、参加してとてもよかったです」という声が聞かれた。