全国の通信記事
2023年5月20日号
岡山 岡山市妙泉寺でバロックコンサート
【岡山】5月20日、岡山市妙泉寺(衣笠通謙住職)に於いてバロックコンサートが開催され、約70名の当寺院檀信徒が参拝、並びに拝聴した。
本堂では「平井礼子」氏によるチェンバロと、「狩野光伸」氏によるヴィオラ・ダ・ガンパの演奏に加え、ソプラノ歌手の「永末愛」氏による『アヴェ・マリア』や『G線上のアリア』等々が歌われ、その美しい音色に耳を傾けながら優雅なひとときを過ごした。
またこの度は当寺院の総代で、六十歳からピアノを始めた「小林亘」氏が参列者の前でピアノをサプライズで演奏し、そちらも大いに盛り上がりを見せた。
衣笠住職は「今回、初の試みとしてバロックコンサートを開催しました。演奏頂けました先生方は勿論、これだけ大勢の檀信徒の皆様にお参り頂けて、感謝の気持ちでいっぱいです。コロナ禍の騒動で沈みがちな気持ちを、少しでも元気な気持ちに変えられたのではないでしょうか。」と挨拶をされ、参加者は皆、笑顔で帰路につかれた。
2023年5月9日号
岡山 吉備中央町妙仙寺で法灯継承式
【岡山】5月9日(火)岡山県吉備中央町北 妙仙寺において第45世 清水日修師から第46世 根師龍雅師への法灯継承式が営まれ僧侶檀信徒含め100名を超える方々が参列した。
前日は大雨で檀信徒も天候を心配されていたが天のご加護もあり当日は一転 快晴となり予定通り行列を行えた。
清水師は平成10年に妙仙寺の住職となり25年間 檀信徒の教化護持経営に努められた。清水師は25年間支えてくれた檀信徒に感謝を伝え、これからは根師上人と共に妙仙寺の護持発展の為に檀信徒一丸となって頑張って下さいと述べた。
この後を継ぐ根師師は、師僧である叔父 根師哲朗師の弟子となり出家得度、平成23年に身延山大学に入学、行学寮で4年間 僧道生活を送り、その後、東京の寺院に勤め、平成28年度2月に荒行堂初行を成満、長崎の寺院に勤め、縁あって妙仙寺入寺となった。
根師師は清水師に25年間、お疲れ様でしたと感謝の意を述べ、これからは先代上人が築き上げたお寺を寄り一層地域の方々に愛され、親しまれる寺院にしていく事を力強く、誓われた。
2023年5月7日号
岡山 岡山市妙法寺で法灯継承式
【岡山】5月7日に岡山市南区浜野妙法寺で、第26世岡﨑正信師から第27世小玉通成師への法灯継承式が営まれ、僧侶檀信徒約80人が参列した。
事前準備から当日の司会進行、記念写真の撮影までを妙法寺の檀信徒が手分けして務めるなど、僧侶と檀信徒が一緒になって妙法寺を守っていきたいという新住職の意思が伝わる法灯継承式となった。
小玉師は「檀家の皆さま1人ひとりに寄り添えるよう精進し、妙法寺の護持発展に専心努力します」と決意を語った。