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2023年2月12日
神奈川3 望月隆健師帰山奉告式
【神奈川３】２月12日(日)、愛川町顕妙寺で日蓮宗大荒行堂の第二行水神相承を成満した望月隆健住職の帰山奉告式が執り行われた。午前10時、近隣の檀家宅より同行僧・檀信徒とともに本堂まで行列を実施。10時半から、本堂正面にて迫力ある水行式が行われた。
続いて午前11時、望月住職の帰山を祝した帰山奉告式が本堂で行われ、70名ほどの寺族・檀信徒が参列した。冒頭、小泉海文修法師会長より、結界修行４００日成満の允許証、全堂木鉦師の感謝状が授与。
式中、望月住職は荒行を成満し、無事に顕妙寺へ帰った旨を同寺の本尊へ奉告した。法要の最後、小泉海文修法師会長から「ぜひ満行である五行免許皆傳の傳師相承に挑戦していただきたい」との祝辞が述べられ、望月住職からは「入行をさせていただけるのは、お寺を守ってくれる檀信徒や寺族のおかげで、ただただ感謝しかない。感謝の気持ちを胸に、より一層の精進に励んでいきたい」との挨拶があり、閉式となった。
