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2022年7月10日
愛媛 世界平和を祈り千羽鶴を千鳥ヶ淵に奉納
【愛媛】7月10日に太田智健師(法徳寺住職)は檀信徒ら6名と共に法徳寺(愛媛県今治市宮ケ崎甲609‐1)で、千鳥ヶ淵に奉納する千羽鶴を作成した。事前に世界平和のために折った折り鶴を、1羽1羽ていねいにまとめながら、色とりどりの千羽鶴ができた。
折り鶴は有志の檀信徒が作成しており、今年もダンボール一杯作成した小学生もいた。その活動は大きいものではないものの、10年以上も続けられている。近年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、思うようにお寺にお参りできない状況が続いている。当日活動した檀信徒らは感染対策を行いつつも、近況報告や千羽鶴の作成手順などをお互い話し合った。
この活動は愛媛県管区教化センターの活動として愛媛県各地区の寺院で行われており、少しでも世界が平和で安心して暮らせるようにと願いが込められている。今年もまとめられた千羽鶴を毎年8月15日に営まれる千鳥ヶ淵戦没者追善供養並世界立正平和祈願法要にあわせて奉納する。