全国の通信記事
2022年3月8日
滋賀・一日行堂
【滋賀】修法師会(福山賢晃会長)は3月8日、東近江市妙啓寺(中村龍明住職)にて一日行堂を開催。修法師6名が参加した。
9時、12時、15時と3回の水行と読経三昧、自身の信力増進と懺悔罪障消滅のため一心に修行に打ち込んだ。また、この一日行堂で積んだ功徳をもって、15時半より法楽加持を厳修。仏祖三宝諸天善神の法味言上、管内寺院の山門隆昌、会員の修法成就、祈願申込者の所願成就、国内外で猛威を振るう新型コロナウイルスの退散を祈念した。
福山賢晃修法師会長は「例年、檀信徒の特別祈祷していたのが三年前であり、それ以降は、修法師だけで執り行い開催している。当初、ここまで長引くとは思っておらず、なかなか終息を見ない中、行事などが中止、延期を余儀なくされている事を大変心苦しく思う。長引くコロナ禍にあって心が疲弊して余裕が無くなっているという事が多々見受けられる。僧侶、修法師として、心の安寧を与えるべく修法布教していかなければならないと改めて思う。」と述べた。