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2021年11月1日
島根 出雲市妙雲寺で法灯継承入退寺式
【島根】出雲市妙雲寺で11月1日、第19世 坂本圭祥師から第20世坂本圭洋師への法灯継承入退寺式と併せ御会式法要が行われ、僧侶檀信徒約80人が参列した。秋晴れの中、練り行列を行った後、式では圭祥前住職から圭洋新住職へ払子が継承された。
圭祥前住職は座右の銘である法華経従地涌出品第十五「学習我道法、昼夜常精進」の精神で妙雲寺住職の傍ら協議員議長、保護司会会長など宗門内外の要職を歴任。また総務部長として大本山誕生寺に奉職中は何度も島根と千葉を往復するなど「長きにわたり全うできたのは支えて頂いた檀信徒の皆様のおかげ。」と感謝の言葉を述べた。
圭洋新住職は力強く奉告文を読み上げ、「寺はもともとコミュニティの場。住職は変われど今まで通り、気軽に足を運んで頂けるような空間を目指したい。」と就任挨拶した。