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2019年11月10日
京都2 宮津市経王寺で入寺式
【京都2】令和元年11月10日京都府宮津市経王寺において、三十五世、故藤原良雄(廣唱院日界)上人から三十六世若園純永師への法灯継承入寺式が営まれた。法要には僧侶檀信徒約100人が参列した。式では髙野寛義宗務所長から辞令伝達、御宝前より沸子を手に取り法灯を継承された。若園師は岐阜県大垣市実相寺の住職をしていたため先代の藤原上人が遷化されてより26年間、経王寺代務をされ寺院を護持してきた。若園師は「これまで長年代務住職として護持してきたが、経王寺檀徒からの推挙を受け住職になりました。これからも檀信徒と共にお寺を盛り上げていきたい。」と抱負を述べた。檀信徒代表からは「長い代務住職の期間があったが、三十六世として入寺されとても喜ばしい。本当にありがとうございます。よろしくお願いします。」と大変喜んだ様子であった。