2019年10月28日
愛知名古屋・一日聞法のつどい
【愛知県名古屋】10月28日、愛知県名古屋布教師会(西区円頓寺住職 塩田宝裕会長)は、東区の情妙寺(林教一住職)にて、一日心静かにお説教を聴聞する「一日、聞法の集い」を開催し、教師、檀信徒合わせて約100人が参加した。
第1講では、千種区蓮勝寺住職 犬飼盛勝師が「佛様の願い」と題して、お釈迦様の四諦八正道の話から、その例えとなる身近にある「お寿司屋さん」での話をした。「自分次第で相手も変わる、そしてお題目を日々信仰することで相手を善き方向に変えることができる」との話に、参加者は首を縦に振った。
第2講では、東区法華寺住職 石垣一鳳師が「共に生かされる」と題して、共栄共生の話をした。「お題目によって皆が明るくなり、やがて社会全体が明るくなる」との話に、参加者は顔をほころばせながら聴き入った。
この「一日、聞法の集い」は、毎年行われている名古屋布教師会の恒例行事である。話し手が毎年変わるため、参加者からは「今年も良いお話が聞けた。来年も是非参加して、また良いお話を聞きたい」との声が聞かれた。