茨城 一日荒行堂
【茨城】茨城県修法師会(長谷川玄應会長)は、9月26、27日に取手市瑞法光寺(速水壽慶住職)で一日荒行堂を開催し、県内外の僧侶20人が修行に臨んだ。一汁一菜の食事、水行や本堂での読誦と、大荒行堂さながらに修行が行われ、僧侶達の声が大きく響いた。
27日には大祈祷会が開かれ、午前9時に集まった多数の檀信徒の前で水行。続いて県布教師会の佐藤惠悟専任布教師が法話と唱題行を行った。その後、修法師が力強く祈祷を行い、檀信徒の身体健全などを祈願。最後に結界が解かれ閉堂となった。
檀信徒からは「大勢のお上人から祈祷を受けたのは初めてで、参加してよかった」との声が聞かれた。