静岡中・宗門史跡車返し霊場でお風入れ法要
【静岡中】宗務所(塚本智秀所長)は8月26日、宗門史跡「車返結社」にて「お風入れ法要」を営み、地域の護持世話人役を含む僧侶檀信徒約45人が参列した。
車返結社は宗門に史跡認定されている日蓮聖人ゆかりの聖地。法華信者ではなく、地域の他宗信徒により護られていることに特徴がある。毎年この時期に「一日法華」として法要を行っている。
塚本所長は、法要のなかで宗祖の足跡に触れ、身延山への道中この地を訪れた日蓮聖人の遺徳をしのんだ。式後には青年和党会(遠藤是真会長)の青山泰観師(富士市蓮心寺副住職)が中陰についての法話を披露した。