2019年7月20日
愛知尾張 一宮市法蓮寺で開運祈願祭
【愛知尾張】一宮市法蓮寺で7月20日、21日新築再建されたばかりの開運殿において開運祈願祭が営まれ、檀信徒約300名が参拝した。黒田の妙見様として地域の人々から親しまれるこの夏祭りの歴史は古く350年以上昔より続いている。宮﨑貞悟住職は、御降誕800年事業の一環として妙見様が奉られている開運殿の再建と山門の移築再建を計画、昨年の大祭より一年をかけて新しくなった開運殿にて今まで以上盛大な夏祭りを実現させた。お参りの訪れた人からは、「堂内が明るくなって、妙見様・九曜星のお像が良くみえるようになった」「バリアフリー化で靴を脱がず楽にお参りすることができた」「開放感があって、神聖な空気の中御祈祷してもらい、いつも以上の力が頂けた気がした」などの声が聞こえた。法蓮寺護寺会会長の五藤高義様は「今回の工事によって、山門から参道を通って本堂・開運殿に到るお参りの流れがスムーズになり、高齢者にもお参りしやすいお寺となった」と喜びを表している。さらには御降誕800年慶讃法要として落慶法要も2年後の3月に予定しており、「今回の妙見祭はまだまだ完成段階ではなく、内装や境内地整備等進めていかなければいけない課題は沢山ある。2年後の慶讃法要に向けて今以上に宮﨑住職と檀信徒が一体となって邁進していかなければならない」と身を引き締めて思いを語ってくれた。