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2019年7月6日
岡山・平成30年7月豪雨 物故者慰霊・早期復興祈願を倉敷市本住寺で
【岡山】昨年七月の西日本豪雨災害の被害を鑑み、災害物故者の慰霊、並びに早期復興の祈願のため、宗務所・布教師会・声明師会・社教会・修法師会・立正青年会・寺庭婦人会の協力のもと、去る七月六日(日)、倉敷市真備町に位置する本住寺(熊代隆瑞住職)に於いて、合同一周忌法要が行われ、僧侶・寺庭婦人・檀信徒合わせて約五十名が参加した。
当日は、午前十時より大野玄秀宗務所長導師のもと法要が営まれた。
式中、管内各寺院の書いたお題目写経の供養が行われた。
この写経用紙は、水に溶ける紙を使用しているため、導師自ら水に溶かし供養された。
法要後、大野所長の「前に向かって歩き続けて下さい」との挨拶を受け、最後に熊代住職が、「お寺として何をすればいいか模索する一年でした。これからも檀信徒の皆様と共に頑張っていきたいと思います」と力強く述べた。