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2019年6月21日
福岡・筑後地区青年会で第47回川施餓鬼法要
【福岡】筑後地区青年会(松本修明会長)は、令和元年六月二十一日久留米市石橋文化センター共同ホールにおいて、僧侶檀信徒三百名が参加し、第四十七回川施餓鬼法要が行われた。午前十時半より筑後組婦人会による法華和讃奉唱。その後、筑後組渕上本英副長を導師に施餓鬼法要が厳修された。法要後、渕上副長による挨拶、福岡県宗会議員佐野前延上人が祝辞を述べた。
その後、本年成満した二名の荒行僧による特別祈祷が行われた。
昼食後、筑前琵琶演奏者の髙木青風氏による演奏会が行われた。みんなが知っている曲から自作の曲などで大いに盛りあがった。最後に、松本会長より謝辞があり「昭和二十八年の西日本水害の慰霊として始まり、水害の惨劇を忘れることのないように、そして二度と起こらないようにとの願いから昭和、平成そして令和の時代まで続いてまいりました。この大会がいつまでも続き、信仰が子へ孫へ新たな時代へと継続される事を願っております。」と述べ閉会した。