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2019年6月11日
千葉西 全国社会教化事業協会連合会総会
【千葉西】全国社会教化事業協会連合会(山本貫恭会長)は成田市で六月十一日、十二日に総会・研修会を開催し、全国から僧侶や寺庭婦人あわせて一五五人が参加した。
研修会では、宗教学者正木晃氏が「僧侶のやることは、山ほどある」と題し、先般連合会が発刊した『菩薩レッスン』をテキストに、社会福祉、大乗菩薩道の実践の大切さについて講演した。
二日目の総会では連合会に加え、日蓮宗保育連盟、日蓮宗教誨師会、日蓮宗保護司会、日蓮宗民生・児童委員会、日蓮宗相談事業協会、日蓮宗ビハーラネットワーク、日蓮宗青少年教化ネットワークなどの日蓮宗の社会教化事業関連団体によるさまざまな社会教化への取り組みが報告された。また、今年で連合会の役員が改選となり、秋永智淳師(網走市大盛寺住職)が新会長に選出された。来年度の総会は宮城県で開催される予定。