2019年4月8日
千葉北 釈尊降誕会
【千葉北】法華経寺(新井日湛貫首)では4月8日釈尊降誕会を厳修した。昨年12月に大仏修理終了後初めての花祭りとなった。当日は午前中より冷たい雨が降っていたが、法要開始の1時頃には雨も上がり春の日差しに包まれた。隣接の浄光院(緑谷一雄住職)付属のみどり幼稚園年長児70名が新しい白象とともに行列した。行列開始法華経寺の山務員より「ぞうさん転んじゃうからゆっくり歩こうね」という声がけがあり、年長児は真剣な表情で聞く姿があった。桜が舞い散る中、白象と共にゆっくりと行列する姿へは沿道の参拝者より大きな歓声が上がった。行列後そのまま法要に参加し代表園児2名が誕生仏へ献茶を行った。背が小さく付き添いの教員に抱え上げられての献茶であったが小さな手を合わせ取り組んでいた。法要後には新井貫首より参拝者へ法要の感謝と共に、大仏修理完成の報告があった。子ども達に向けては「大仏様はとてもハンサムになった」というユーモアあふれる表現で説明していた。参拝者は「桜も美しく、法要にも参加できいい記念になった。また幼稚園児が法要に手を合わせ参加する姿に感激した。次回は孫を連れてきたい。」と語っていた。