2018年12月8日
長崎・信徒青年会の集い
【長崎】第16回長崎県信徒青年会(光伝寺信徒・金子宗弘会長)の集いが、平成30年12月8日(土)~9日(日)、西海市實相寺様を本会場に1泊2日の日程で開催された。当日は、信徒青年会員40名、教師18名が参加。午後3時から法味言上(法楽加持)に続き、総会が開かれた。次に佐世保市本立寺住職高野光拡師による「仏教の知恵を役立たせるために」の演題で講演があり、四諦八正道の教えを日常生活の場面を例に挙げ、一つ一つ丁寧に解説した。マインドフルネス呼吸法によって、心を落ち着かせる方法、集中の仕方、物の見方や捉え方を変えていく実践法、また怒りの心と付き合うためにアンガーマネジメントという考え方を取り入れるなど、お題目や御遺文の解説を交えながら分かりやすく解説した。講師の高野師は、臨床心理士の資格を持ち学校や地域でもカウンセラーとして活躍している。
その後会場をホテル(パラダイスガーデンサセボ)に移し、懇親会を行い賑やかに親睦を深めた。
二日目は、大徳寺・唱題寺・妙経寺の三ケ寺の寺院巡りを行い、お寺の縁起を伺い、これからの寺院や信仰について学び、楽しく意義深い行事を終えた。