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2018年11月30日
三重・青木健斉上人遷化
【三重】平成30年11月21日、三重県尾鷲市 妙長寺住職 青木健斉(本理院日幹)上人が四大不調の為、遷化した。世寿72歳。
葬儀は同県桑名市 顕本寺住職 伊藤如舜僧正導師のもと、とりおこなわれた。
青木上人は昭和22年1月12日、田辺市南新町 本正寺住職、青木泰秀の次男として生を受ける。
昭和46年、立正大学文学部哲学科を卒業。昭和49年9月、三重県尾鷲市 妙長寺第25世住職となる。
住職として法務を務める傍ら、昭和52年には同市内の保育園園長として勤務。昭和61年からは保護司となるなど、精力的に社会貢献に尽力する。
平成11年、中部地方更生保護委員会委員長表彰(保護司)。平成23年、法務大臣表彰(保護司)。平成30年5月には、保護司を30年務めた功労から、瑞宝双光章を陛下より賜る。
宗門においては、全国に点在する題目塔を調査・取材し、日蓮宗新聞にて『古碑めぐり』のコラムを長年に渡り掲載していた。