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2018年11月17日
埼玉 蕨市寶蔵寺法燈継承入寺式
【埼玉】平成30年11月17日、蕨市の寶蔵寺においての法燈継承入寺式が行われ僧侶檀信徒併せて約130人が参列した。三枝泰英埼玉県宗務所より住職認証の辞令伝達後、四十三世保利順恭師から新住職となる第四十四世保利俊光師へ拂子が継承され、新住職導師のもと法要が行われた。入寺奉告文では開創の由来を披露しつつ、寶蔵寺発展への益々の精進を約束した。謝辞では順恭前住職が挨拶し、「平成二年に法灯を継承し以来二十九年間、大過無く住職を務めさせていただいた。ひとえに檀信徒の皆様のご協力の賜物です。」と感謝し、新住職への変わらぬ協力を呼びかけた。最後に俊光新住職は「宗祖より授かった妙法石を本尊に文和二年に開創され、以来連綿と受け継がれてきた寶蔵寺の法灯を継承するのは大変光栄なこと。より一層の努力を重ね、精進して参ります。」と改めて決意を語り、参列者へ感謝を述べた。