2018年9月27日
北海道西 教区檀信徒研修道場
【北海道西】平成三十年度北海道教区檀信徒研修道場が札幌市日登寺(佐藤光則住職)で九月二十七日より一泊二日の日程で開催され、檀信徒九十八名が参加した。開会に当たり室伏見秀北海道教区長導師により法味言上、「但行礼拝のこころを大切に育てる研修道場であることを祈念する」と開催挨拶がなされた。引き続き神山喜久夫北海道教区檀信徒協会長より宗祖御降誕八百年に向け「各管区において僧俗一体となり『お題目結縁運動』を更に進めていくこと」が力強く宣誓され研修に入った。一日目は日蓮宗専任布教師豊田慈證師より『健康とお題目』をテーマに講演がなされた。豊田師のユーモアのある話術で仏様の教えをわかりやすく説きながらに信仰の大切さを語った。その後、西部教化センター長小松靖孝師、日蓮宗勧学院嗣学高橋俊隆師より『歌の聖地巡礼』と題して宗祖一代記をQ&Aの様に解釈し好評であった。その後ホテルへ移動し懇親会がなされ一日目の日程を終了した。
二日目、朝勤後、北海道西部布教師会副会長川上大誠師より晨朝説教があり、穏やかに語る法話を檀信徒は微動だにせず真剣に聴聞していた。引き続き前日の講義のおさらいと座談会が行われ修了した。