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2018年9月27日
茨城 一日荒行堂
【茨城】茨城県修法師会(八鍬行誠会長)は、9月27・28日に水戸市妙雲寺(綿引恵一住職)で一日荒行堂を開催し、県外からの参加も含め18人の僧侶が修行に臨んだ。
午後2時に八鍬会長(水戸市本法寺別院住職)が結界宣言を開堂。食事は一汁一菜の夕食と朝食、水行や夕勤・夜勤・朝勤を大荒行堂と同じ時間で行い、その他の時間は本堂で法華経を読誦。僧侶たちの読経の声が大きく響いた。二日目の午前9時には集まった大勢の檀信徒の前で水行。続いて後援の布教師会の岡田祥導専任布教師が法話と唱題行を行った。その後、参加の修法師が力強く祈祷を行い、檀信徒の身体健全などを祈願。閉堂式をもって無事終了した。一日とはいえ、参加者の引き締まった表情から充実した修行ぶりがうかがえた。