2018年7月25日
大阪日青会:第43回 こども道場開催!
【大阪市】毎年恒例のサマーセミナーが七月二十五日(水)~二十八日(金)の三日間、京都府南丹市「京都るり渓少年自然の家」で道場生三十四名の参加のもと、『お盆ってなぁに?』のサブテーマに沿って開催された。
一日目は常國寺様に於いて開場式が行い、バスに乗り「京都るり渓少年自然の家」に向かった。施設に到着した後、自己紹介、レクリエーションで道場生同士の交流を深めた。その後、施設近くの「るり渓温泉」のプールで遊んだ。夕食後にはお勤め練習を行なった。その中で『盂蘭盆御書』を大きな声でお唱えする練習をし、一日目の行程を終えた。
二日目は朝勤、朝食後に福永会員より、目連尊者の紙芝居を聞き、お盆の由来と意義を学んだ。昼食は野外炊飯場でカレーライスを作り各班、協力した成果が実って大変美味しいカレーが出来た。昼食後は施設へ戻り、和田会員から日蓮大聖人と『盂蘭盆御書』の内容について学んだ。その後、工作が行われた。前半は経木塔婆を道場生みんなが心を込めて、丁寧に書き上げた。そして、後半は寄木細工の一輪挿しを作成した。夜にはキャンプファイヤーを行った。櫓に灯った炎を囲み、みんなでゲームをして楽しく過ごした。
三日目は朝勤、朝食後に服部泰憲会員より、本来のお盆とはお題目をお唱えし、みんなの幸せを願い続けて行くことがご先祖さまへの供養となることを学んだ。昼食後、バスにて常國寺様へ向かい、閉場式では、『盂蘭盆御書』を大きな声でお唱えし、道場生が書き上げた経木塔婆の読み上げを行い、供養の誠を捧げさせて頂き、サマーセミナーは幕を閉じた。子供たちが三日間の様々な体験を通じて、本来のお盆の意義について今後も大切に持ち続けてくれることを願っている。