2018年7月4日
秋田 盲導犬育成の街頭募金
【秋田】7月4日、伝道会(柴田寛彦会長)は秋田駅の「ぽぽろーど」で、盲導犬育成の為の街頭募金活動を行った。当日は、伝道会会員7名と、秋田県盲導犬使用者の会会員3名が盲導犬3頭と共に参加し、多くの人が足を止めて募金をしていた。募金をした人からは、「普段盲導犬を目にする機会が無いので、とてもお利口さんでびっくりした。」「盲導犬は暑い中でも、きちんと仕事をしている。人間もがんばらないとね!」といった声が多く聞かれた。また、募金する際には盲導犬に「がんばってね!」と声をかける人や、盲導犬に関するポスターを興味深そうに見る人もいて、盲導犬への関心の高さがうかがえた。
近年では、少しずつ盲導犬の社会的認知度が上がってきたが、秋田県内ではまだまだ盲導犬の数が足りず、目にする機会も少ない。また、盲導犬使用者に限らず、ロービジョンの方々に接する機会を得ることも少ない。自身がそういった方々に会ったとき、どのように手を差し伸べ、どのような手助けができるのか、改めて考えることも必要だ。伝道会では、今後も盲導犬及びロービジョンの方々への理解を深めるために、この活動を続けていく。