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2018年4月22日
静岡西 磐田市本性寺で法灯継承式
【静岡西】磐田市常住山本性寺で平成三十年四月二十二日、晴天の中、第四十九世中村隆宣師の法灯継承式が行われ僧侶檀信徒二百名余が参列、入寺にあたり練り行列が行われ新住職の姿をひと目見ようと沿道にも多くの檀信徒が集まった。
法燈継承報告式では前半を前住職の澤田一隆師が導師を務め法要の中で新住職へ払子が授与され、後半は新住職が導師を務め決意を込めた奉告文が読み上げられた。
前住職の澤田一隆師は昭和五十二年に入寺し四十年間本性寺の興隆発展に尽力し、温厚な人柄で宗門内外の役職に貢献した。
新住職の中村隆宣師は浜松市の出身で先代住職と同じく身延山にて学業・修行を積んできた。「先代住職は大先輩で心の広さ温かさに助けられました、今後、大聖人の末弟の一分として広宣流布の一助となりますように三宝給仕に励んで参ります。」と力強く述べられた。
参列した檀信徒は前住職と過ごした時間を思い懐かしみ新住職と新たな本性寺に期待を膨らませる素晴らしい入寺奉告式となった。