大阪豊能 寂照院日乾上人第383遠忌報恩法要
【大阪豊能】寂照院日乾上人第383遠忌報恩法要が4月22日、日乾上人が能勢地方で初めて法華経を説いた事から「乾師堂」の名で親しまれている能勢町本縁寺(米田妙泉住職)で開催され、檀信徒約64人が参拝した。
能勢門中12ヵ寺が出仕し、井田法幹師(妙法寺住職)を導師に読誦会、報恩法要を営み、晴天の空に読経唱題の声がこだました。
その後、井田法幹師の法話を聴聞した。
この法要は「本郡授法の唱導師」と敬われる日乾上人に報恩の誠を捧げるため、僧侶檀信徒が心を一つにお題目を唱える大切な行事となっている。(桑木信弘通信員)