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2018年2月18日
福島 小林智厚師帰山奉告式
【福島】平成30年2月18日(日)強い風がふりしきるなか、第参行を成満された小林智厚上人(大寶寺修徒)の参行大古久相承・帰山奉告式が自坊であるいわき市平大寶寺に於いて営まれた。
管内有縁の僧侶と多くの檀信徒が見守る中、8名の行僧と共に本堂前にて水行が行われた。その後、本堂にて帰山奉告式と法楽加持が厳かに執り行われた。
上人は若いながらも、参行代表という重責を担われ、その重責を全うした感激と行僧、寺族、檀信徒に対する感謝から、涙を流しながら報告文を読み上げた。
上人は謝辞にて「参行代表はとてつもなく重い役割でしたが、大古久様のようにニコニコしながら、良いことも辛いことも全て受け入れる行でした。この行によって私は一回りも二回りも成長できたと思います。これからは、この行で得た力で檀信徒の皆様の悩み苦しみをお救い致します。」と感謝の言葉を述べられた。