大阪市　日蓮大聖人 第七九六年御降誕慶讃大法要

【大阪市】二月十六日(金)午後二時より、大阪市宗務所（松井英光所長）主催「日蓮大聖人 第七九六年御降誕慶讃大法要」が本傳寺（丸田英宣住職）において厳修された。
法要に先立ち、十二時半より青年会の田中一寛師、午後一時より日蓮宗布教師会会員の渡部智秀師による法話がなされた。その後、午後一時四十分より平成二十九年度日蓮宗加行所 第初行筆頭代表、藤田文俊師を水行導師に水行式が行われた。
終了後、松井英光宗務所長を導師に、管内御寺院方出仕のもと法要が執り行われた。法要では、髙木龍延修法師会会長の修法導師のもと御宝前修法が行われた。その後、寺庭婦人会（馬場順子会長）による仏讃歌が奉唱され、導師による慶讃文が奉読された。また出仕した修法師による大衆法楽も行われ、最後に松井所長より御礼と挨拶が述べられた。挨拶の中で松井所長は「大阪より中川法政宗務総長が選出され、御降誕八百年が近づいていく中、大阪を盛り上げるためにも管内各御寺院の御協力をお願いします。また、大聖人がお生まれになられた意義を理解し、皆様と一緒に迎えられるように信仰を深めていきたいと思います。」と述べられた。
法要終了後には、平成二十九年度日蓮宗加行所を成満した、薬王寺内 藤田文俊師・良政寺内 大西慶明師・明浄寺内 福永紘久師による特別祈祷も行われた。