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2017年12月2日
大阪豊能 第8回能勢門中寺院巡り
【大阪豊能】宗務所(山下正淳所長)主催の豊能連合立正婦人会第8回能勢門中寺院巡りが12月2日、能勢町法華寺(服部厚志住職)で開催され、48人が参拝した。
同寺は真言宗香法庵として始まる。慶長10年(1605)寂照院日乾上人の巡錫に際し帰依改宗した由緒沿革や、同寺が所在する稲地地区の名所を服部住職が紹介した。なかでも、境内に立つ仏教詩人坂村真民の「念ずれば花ひらく」の大詩碑が参加者の関心を集めていた。
その後、髙川豊行声明師会長が日常の仏事作法を講義。声明の説明があり、「難しいかもしれないが上手に行うことが本義ではない。内にある信仰心が所作に表れることを目標に精進してほしい」と説いた。