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2017年10月25日
岡山 管区で初の日蓮聖人降誕800年慶讃法要
【岡山】岡山県では、初となる日蓮大聖人御降誕800年慶讃法要を倉敷・早島組寺で呑海寺住職内田智心上人を導師に倉敷エヴァホールで10月25日に開催した。
檀信徒約130名参列し皆で800年のお祝いをした。また、参列者には事前に写経が配られており今日の為に真剣に書かれた写経の奉納も行われた。
法要では、まず寺庭婦人・檀信徒による和讃の歌声、団扇太鼓で会場をつつみ、それに合わせ式衆が入場し、修法、声明が行われ導師による慶讃文でより一層、会場が慶事に彩られた。
法要後には、岡山県布教師会会長、妙興寺住職岡田行弘上人により、檀信徒に解りやすく日蓮聖人のご生涯、さらには常不軽菩薩の礼拝・合掌の重要性を話され、「幸せな人は他の幸せを喜べる人でありお題目を唱え、合掌することを楽しみましょう」と伝えられた。
最後に、メディアでも注目される地元岡山県出身の双子の歌手により余興も行われ4年後に正当の800年を迎える行事に向けて再スタートをきる。