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2017年10月11日
北海道南 長万部町法華寺で法灯継承式
【北海道南】10月11日、長万部町法華寺で第2世髙橋妙怡師から第3世三田智康師への法灯継承式が行われ、僧侶檀信徒を合わせて約100名が参列した。
退寺した髙橋師は平成元年に法灯を継承して以来、檀信徒に寄り添い法華寺護持発展に尽力し、平成14年には本堂の移転新築、境内地を整備し寺観を一新した。三田新住職は、昭和57年生まれの35歳。宗立学寮に在籍しながら立正大学を卒業後、布教研修所、布教院などでさらに研鑽を重ね、平成27年には大荒行堂第再行を成満した。
法灯継承式の後、祝賀会が行われ、三田新住職は謝辞で「多くのご縁を頂いてこの日を迎えることができた。感謝を忘れることなく、覚悟をもってお寺の為に精進していきたい」と決意を述べ、堂内には万雷の拍手が響き渡った。