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2017年9月15日
大阪豊能 第77回「一日研修道場」
【大阪豊能】宗務所(山下正淳所長)主催、檀信徒協議会(安浦杲会長)が後援する第77回「一日研修道場」(昭和56年以来、年2回開催)が9月15日、能勢町善福寺(森皓賢住職)で開催され、
檀信徒81人が参加した。
午前9時開式、山下所長を導師に法味言上。続いて、書写行と植田観樹師(真如寺住職)の講義「いのちに合掌『法華経-その心を見つめて ~真実の教えと私たち~』を聴講。
午後は、兵庫東部布教師会長・日蓮宗新聞編集委員の新間智孝師(妙法華院住職)を講師に迎え、「テレパシーを受け取れ、地球人」と題する法話を聴聞。新間師は、檀信徒が普段読んでいるお経を一々文々丁寧に解説し「人類みな成仏する可能性があるということをお釈迦様はいつでもどこでも私たちに示されている」と説いた。
また今回の研修では植田師の講義、新間師の法話の両方で常不軽菩薩品の二十四字の一節に触れ、宗門運動のスローガン「いのちに合掌」に込められている心について学び、研修最後は会場一杯の唱題行で締めくくられた。