2017年8月7日
東京西 寺子屋 少年少女のための修養道場
【東京西】八月七日(月)から九日(水)かけて、東京都杉並区 本山 堀之内妙法寺(山田日潮猊下)に於いて「平成二十九年度寺子屋 少年少女のための修養道場」が東京都西部宗務所(最教寺 茂田井敬洵所長)後援、東京都西部青年会(感通寺 新間正興会長)主催で開催された。
毎年中学生、小学生を対象におこなう修養道場。今年は15歳から6歳の児童50名が参加し、数年ぶりに2泊3日にて行われた。
1日目は仏事作法、お経練習を集中して行った。座る時、立ち上がる時には伏拝、合掌時には数珠を綾にする等、短い期間ながら子供たちはそれぞれ必死に取り組み、仏事・食事での作法、食べ物の大切さ等、様々な所作を身につけていった。
2日目、仏事作法に励んだ後、午後はレクリエーションでディズニーランドに移動し、班ごとに分かれ自由行動、夕方まで大いに楽しんだ。
最終日は閉校式に向けて、朝からしっかりとお経の練習を行い、その後に草野妙敬師の指導のもとチベット体操(瞑想)を行った。妙法寺境内に於いてのレクリエーションにて楽しんだ後は昼食に流しそうめんを行い、修養に遊びにと詰め込んだ2泊3日となった。
閉校式前には保護者出席のもと会長より法話が行われ、子供たちに両親の愛情のありがたさ、お題目の尊さを説いた。子供たち、出席した保護者の方々も真剣に法話に聞き入っていた。
閉校式では3日間練習を重ねたお経、所作を法要の中でしっかりと行い、帰る際には皆充実した表情で保護者の元へと戻り無事寺子屋を終えた。