2017年8月6日
栃木 「とうがくいん なつまつり」
【栃木】8月6日那須塩原市等覚院(藤﨑善隆住職)において初めての「とうがくいん なつまつり」が開催され、檀家や一般来場者で賑わった。
栃木県声明師会長でもある住職による初伽陀から始まり、阿久津瞳さんによるハープ演奏、ヨガインストラクター枝村敬子さんによるヨガ教室が開かれた。
午後は筑西市星宮寺による弦楽四重奏、住職による咒讃が披露され、その後はギタリストの瀬戸竜介さんとボーカリストの藤川未央さんが登場し、「この素晴らしき世界」やAKB48の「365日の紙飛行機」など計10曲を歌った。
なつまつりの最後は住職による回向伽陀で締めくくられた。
参加者からは「慣れ親しんだお寺で一日中音楽に浸れることができてとても幸せな一日だった。まだ音楽の中にいるみたい。」と感動した様子だった。
また、この「とうがくいん なつまつり」はお寺に親しみを持ってもらおうと企画されたもので、客殿では終日、県内の鉄道ファンなどでつくる「なすてつ(栃木・東北トラベルプロジェクト)」の協力で、150分の1サイズの鉄道模型が展示され、たくさんの子どもたちが運転体験を楽しんでいた。