2017年5月21日
兵庫北 檀信徒協議会総会と研修会
【兵庫北】宗務所(宮﨑英一宗務所長)は5月21日、檀信徒協議会(宿南登会長)との合同総会と、教師・寺庭婦人・総代リーダー研修会を豊岡市出石町本高寺(宮﨑英一住職)で開催した。
午前10時より本堂で法味言上の後、宗務所・壇信徒協議会合同総会が書院で開催され、僧侶・総代合わせて37人が出席し、前年度の事業活動および会計の決算報告と、今年度の会計予算・事業計画等、議題にそって協議を行った。
その後、昼食を挟んで午後1時30分から、佐藤光昶師(兵庫県明石市妙立寺住職)の「・・・つもり違い」 ?立正安国論お題目結縁運動? と題して講演が行われ、僧侶・寺庭婦人・総代合わせて90人が参加した。
講演では、「高いつもりで低いのは?」「答えは教養。教養とは品位・品格を伴う知識であって、知識をひけらかせて自慢する物ではない」などの10の質問とその答えが書かれた資料を使って、「日常の自分たちの行動は、実はしているつもりであって実際にはそれとは違うことをしている」と説明された。また「お寺の本堂にお参りし、法華経を読み、お題目を唱えて、お釈迦様・日蓮聖人と対峙して自分を見つめ、自分の心に問いただし、・・・のつもりや違いがないか反省すること」そして、「講演等で良い話を聴いたなら、それを他の人に伝えるのが大切である」と説明され、参加者はメモを取りながら熱心に講演を聴いていた。