2017年5月2日
佐賀 布教師会・社教会研修会
【佐賀】大型連休直前の5月2日、佐賀市のグランデはがくれにおいて、布教師会と社教会の合同研修会が行われた。
講師に、ソウルオリンピック1万メートル代表で、現在はタレント・議員活動を行っている松野明美さんを招き、約70名程の参加者の前で講演が行われた。
始めに、辻雅英布教師会長の法味言上があり、その後、田中英康宗務所長が参加者への挨拶をなされた。また、藤木辨昇社教会会長が一言述べてから、布教師会長が講師を紹介し、会場に迎えた。
松野さんは、まず最初に、過去の映像と共に、ランナーとしてのきっかけや、これまでの「努力をして勝利し、人に認められる」という自分の半生を語られた。
そして、現役を退いてからの活動や、出産を経てからの自身の変化について言及された。子供の障害と向き合っていく中で、周りの支えを受け、色々な事に気付き、『いのち』への向き合い方が変わって来たことを、決して暗くなることなく、明るい語り口で伝えられていた。
研修の最後には、辻布教師会長が、「日蓮大聖人の大曼荼羅は、全てのいのちが手を取り合った、お題目を中心とした世界が描かれているのですよ」と参加者へ伝えられた。
今回の研修会を通して、改めて『いのち』に向き合う事を考えるきっかけになったであろうと、それぞれの顔を見て感じることができた。