全国の通信記事

2017年4月20日

神奈川1 立正和協会が慰霊祭

神一170425②【神奈川1】四月二十日、立正和協会(原慎定会長)は横浜市西区久保山「一休庵斎場」において慰霊祭を行い、檀信徒四十名が参加した。
慰霊祭が行われる久保山一帯は関東大震災や第二次世界大戦の戦火の中で亡くなられた身元不明な方が埋葬され、戦後には戦争犯罪者の遺骨が荼毘にふされた場所である。荼毘にふされた遺骨が遺族に引き渡されることなく廃棄されることに忍びなさを感じた当時の職員が残りの遺灰を集め、立正和協会の僧侶に依頼をして供養を行ったことが、久保山慰霊祭の始まりであった。以前は供養塔の前で法要を行っていたが、平成時代より火葬場横の斎場を使用しておつとめをしている。
本年度は天気にも恵まれた中、午前十時より横浜妙福寺副住職鈴木悠元上人により「合掌―敬いのルーティーン」と題して、決まった行いを通して自分の体や気持ちを整えることの大切さと常不軽菩薩の礼拝行についての法話が行われ、法話の後に原愼定上人を導師に立正和協会僧侶総出仕による施餓鬼法要が行われた。法要の中では「平和の誓い」が参列者により読み上げられ、参列者・出仕僧が一緒に、「天災・人災に殉じた方々を偲び、犠牲を忘れずに平和を尊ぶ」、「祖先に思いを致して命を全うする」、「目の前の命を敬い続ける」こと(要約)を誓った。法要後は久保山火葬場裏手にある慰霊碑に参拝した。

side-niceshot-ttl

写真 2023-01-13 9 02 09

新年のご挨拶。

過去の写真を見る

全国の通信記事

  • 北海道教区
  • 東北教区
  • 北陸教区
  • 北関東教区
  • 北関東教区
  • 千葉教区
  • 京浜教区
  • 山静教区
  • 中部教区
  • 近畿教区
  • 中四国教区
  • 九州教区

ご覧になりたい
教区をクリック
してください

side-report-area01 side-report-area02 side-report-area03 side-report-area04 side-report-area05 side-report-area06 side-report-area07 side-report-area08 side-report-area09 side-report-area10 side-report-area11_off side-report-area12
ひとくち説法
論説
鬼面仏心
購読案内

信行品揃ってます!

日蓮宗新聞社の
ウェブショップ

ウェブショップ
">天野喜孝作 法華経画 グッズショップ
">取扱品目録
日蓮宗のお店のご案内
">電子版日蓮宗新聞試読のご登録
">電子版日蓮宗新聞のご登録
日蓮宗新聞・教誌「正法」電子書籍 試読・購入はこちら

書籍の取り扱い

前へ 次へ
  • 名句で読む「立正安国論」

    中尾堯著
    日蓮宗新聞社
    定価 1,365円

  • 日蓮聖人―その生涯と教え―

    日蓮宗新聞社編
    日蓮宗新聞社
    定価 826円+税

書評
正法
side-bnr07
side-bnr07