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2017年3月16日
大阪三島 檀信徒のつどい in KOBE
【大阪三島】宗務所は3月16日に、「檀信徒のつどい in KOBE」を、神戸市兵庫区の妙法華院(新間智孝住職)を会場として、90人の参加で開催した。
昨年より、檀信徒のつどいは、単なる団体参拝ではなく、会場を管外寺院とし、導師以外の式衆全てを管内教師が担当するという取り組みを行っている。
管内が一つとなって、声明師会には雅楽を取り入れ伽陀を多く用いた式次第を、布教師会には慶讃文の作成、修法師会には御宝前と檀信徒への修法、社教協会や青年会にも団参の運営を依頼した。
従来の寺院とは異なる外観や御宝前を見て、「寺院のイメージが大きく変わった」「一つ一つに意味があるんですね」「このアイデアを、うちにも取り入れたら」と、檀信徒から口々に感想が寄せられた。
法要後は、酒造会社が多い灘地区へ移動し、酒蔵を利用したホールで昼食をとった。檀信徒からは、「来年も、新しいお寺を探してください。参加しますので」と声をかけられ、この取り組みが定着してきたと感じた。