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2017年3月11日
岡山・お坊さんが笑点大喜利! 春のお施餓鬼大法要
【岡山】去る三月十一日岡山市北区三門に位置する妙林寺(小埜栄裕住職)に於いて、春のお施餓鬼大法要が行われ、檀信徒約六百名が参列した。
法要は、午前と午後の二座行われ、併せて東日本大震災の七回忌法要が営まれた。
法要の後には、司会者・回答者・座布団運びの計九名の僧侶による「お坊さん笑点大喜利」が行われた。
厳粛な法要とは打って変わり、司会と回答者のユーモアあふれるやりとりに、堂内は拍手と笑いに包まれた。
設置されたステージ上には、七色の着物を着た回答者が座し、お寺に関するお題に答えながら、各々座布団を重ねていった。
司会を行った小埜栄輝副住職は、「檀信徒にお寺や僧侶を身近に感じてもらうためには何か、と考え僧侶による笑点を思いつきました。テレビのような即興は無理だと考え、日々生活を共にする山務員と何度も練習を重ねてきました。檀信徒の皆様には、笑うことで、前向きに明るく楽しい日々を過ごしてもらいたいと思っています。ご要望があれば全国どこでも出張させて頂きます。」と語った。