2016年12月16日
福井北 教師セミナー
【福井北】修法師会(赤星龍寛会長)が十二月十六日、教師セミナーを福井市本楽寺(梶川龍良住職)で開催し、県内外の教師二十名が聴講した。
テーマを、「岐路に立つ日本のお寺の経営と活性化『僧侶として檀信徒の健康に取り組む施術法紹介―氣の秘密』」とし、講師に、自然治癒力活性医学研究所代表で日蓮宗僧侶の萩原秀紀師を招いた。
萩原師は、「宗教離れに加えて人口減少が進む中で、お寺の維持が今後さらに難しくなる。お寺に救いを求める人をいかに満足させるか、増やしていくかが重要。」とした上で、その具体的な方法として、「心と体は密接に関係しており、修法に医学知識、氣の知識を取り入れれば効果は倍増する。」と実演を交えながら檀信徒の体のズレや悪い部分を見分ける方法などを紹介した。
赤星会長は、「祈祷は氣導に通じます。お題目を唱えることで、久遠のご本仏のお力である、宇宙からの氣のエネルギーを受け取ることができます。氣の力を具体的に見せることで、檀信徒をお題目に導くことができるでしょう。」と締めくくった。
修法師会では今後、有志の呼びかけで萩原師を講師として教師対象の「僧・医研修講座」を開講する予定。問い合わせは赤星会長(圓立寺0779‐66‐3596)まで。