2016年10月20日
福岡 筑後組「お題目の集い」
【福岡】筑後組(松本修学副長)は10月20日、うきは市本佛寺(佐野前延住職)において「お題目の集い」を僧侶檀信徒約230名と共に行った。
開式直後に和讃が奉唱され、引き続き法要が行われた。
法要後、来賓の高嵜泰道宗務所所長(宗像市妙経寺)は「平成33年日蓮聖人御降誕800年、九州教区福岡県で法要を行いますので、皆様の参加をお待ちしております。祖訓を学んで日蓮聖人を近くに感じて下さい」と挨拶した。
同じく来賓の佐野前延住職は「当山には日蓮聖人の御真骨が安置しておりますので、皆様と一緒に御開帳して、お参り頂きたいと思います」と挨拶した。
その後、青年会が主となり、唱題行が行われ、御真骨堂へ御開帳参拝をした。
昼食後、吉田憲由師(宮崎県都農町龍雲寺住職)による「思いをつなぐお題目」と題した講話が行われた。吉田師は「御題目と御縁を結べたという事は、とてもありがたい事」「御題目を唱えると心が磨かれ、顛倒した心が治る」「我々は御題目によって生かされています、子供や孫に繋げていきましょう」「生まれ変わり、死に変わりしてやっと出会えたお題目との御縁、菩提寺との御縁を手放さないようにして下さい」と述べた。
閉式にあたり松本副長は「今日一日が皆様の信仰の糧になって、花が開きますように」と述べ、佐野住職は「今日のエネルギーを自坊のお寺に持ち帰って下さい」と挨拶した。