和歌山 和歌山市感應寺本堂耐震改修落成
【和歌山】和歌山市感應寺(見矢龍順住職)の本堂耐震改修工事が落成し慶讃法要と宗祖735遠忌お会式法要が10月13日に営まれた。
同寺の本堂は岡山県矢坂檀林の講堂を明治41年に移築したもので、由緒ある本堂を後世に伝えていくため、伝統建築の外観を損なうことなく耐震工事を進めてきた。見矢住職は謝辞で「この難事業を完遂できたのは檀信徒の支えがあってこそ」と述べた。また設計者の田原賢さんは災害に備えての耐震工事の重要性を話し、「今回の本堂の耐震工事が先例となりますように」と結んだ。