2015年7月28日
千葉県西部青年 夏季修養道場
【千葉西】千葉県西部青年会(会長 田澤裕泰)主催の第三十四回少年少女夏季修養道場が、いすみ市 法護胤教会(茂原市 妙弘寺 田澤元泰代務住職)を会場に七月二十八日(火)~三十日(木)の二泊三日の日程で「お坊さんと遊ぼう」をテーマに道場生並びスタッフ六十三名で行われた。
初日はお寺での修行を中心に、一々文々で自我偈の読経練習や千葉県西部謹製御題目写経と自我偈の写経などを体験した。他にも夕勤では田澤会長を導師に、道場生が作った腕輪数珠の開眼法要が行われた。
二日目の午前中は初日に書いた自我偈の写経を表装に挑戦し、和風柄の折り紙を張ったり、絵を描いたりオリジナルの巻物を御宝前に納経した。その他にもポイントラリーなどのレクリエーションが行われた。
三日目は大原海水浴場へ移動し海水浴を楽しみ、その後の閉場式では修了証と一緒に納経した自我偈が手渡された。田澤会長は「お互いが感謝し合えればみんな幸せになれる。家族や学校での生活で色々な事に気付いて、感謝していきましょう。」と励ましの言葉を送った。大きな声でお題目とお自我偈を唱える成長した姿が見られ、道場生は慣れないお寺での環境でも疲れた表情を見せず笑顔の中で二泊三日の修養道場が終了した。