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2014年5月28日
埼玉 法光寺で法灯継承式
【埼玉】平成二十六年五月二十八日、さいたま市西区の法光寺において第二十六世渡邉大賢師法灯継承式並びに第二十五世渡邉行俊師の本葬が行われ、僧侶檀信徒合わせて四五〇人が参列した。午前十時より法灯継承式が行われ、始めに辞令の伝達と払子の授与が行われ、奉告文では新住職として一層の精進を誓った。祝辞では大賢師の学生時代の恩師である宮川了篤元身延山大学学長より学生時代の心温まるエピソードの披露と熱いメッセージに大賢師が目を潤ませる場面もあった。謝辞の中で大賢師は「法灯継承がこんなに胸を打たれるものとは思いませんでした。また住職の想像以上の重責を感じています。私の目標は檀家の皆様に法光寺の檀家で良かったと胸を張って言って頂けること。そうなるよう一生懸命やっていきますのでご協力下さい。」と決意を力強く語った。また同日午後二時からは、本年二月十三日に世寿八十二歳で遷化された第二十五世渡邉行俊上人の本葬儀が身延山久遠寺内野日総法主猊下を導師のもと、執り行われた。