2014年5月27日
宗務所で被災地寺院へ義援金
【東京北】 東京都北部宗務所は、5月27日、望月兼雄所長(善性寺住職)をはじめ、管内の豊田協議員会議長、原副長、荒居伝道担当事務長、肉倉宗務担当事 務長、佐野書記長の6名で、東日本大震災の被災にあった東北地方の4ヶ寺に、義援金を直接渡しに訪れた。
この義援金は東日本大震災発生後に望月兼雄所長が3年を懸けて、東京都北部宗務所管内全88の寺院・教会・結社より募ったものである。宗務院に 約2200万円、管内被災寺院に300万円、そして今回は約1300万円を4カ寺に義援金として渡した。
新幹線にて上野駅を出発した一行は仙台駅に到着し車に乗り換えて、東京都北部有縁の2ヶ寺である宮城県大徳寺様(住職・武藤晃俊上人)と立正結 社様(担任・加藤錬榮上人)を訪れお渡しした。
その後一行は福島県いわき市に車で移動し、福島県宗務所長 小林智英上人(大寳寺住職)のもとを訪れ、原発被害により立ち入り禁止地区に認定された、福島県双葉郡の妙栄寺様(住職・武田寿法上人)と妙勝寺様(住 職・瀬戸年雄上人)同席のもと、両御寺院にそれぞれ義援金を望月兼雄所長が自らお渡しした。
この義援金は少しでも復興に役立つよう願いを込めて、被災にあった4ヶ寺に直接お渡しすることが出来た。後日、被災にあった4ヶ寺からは感謝の 便りが北部宗務所に届き、6月2日に行われた東京都北部教師大会にて、管内各聖の前で読み上げられた。