2026年2月1日
■人には引力がある
人は引かれ合うもの…。以前から思っているのだが、人は互いに引力があるようだ▼例えば、数百メートルあるまっすぐの細い歩道で見知らぬ他人が3人通るとする。1人は自転車、2人は徒歩だとしよう。この3人以外、前後にまったく人がいないのに、いつもすれ違うときに3人が1つの点になるのだ。徒歩の2人がすれ違ったしばらく後に自転車の1人とすれ違うのではなく、3人の団子になる▼また車で一時停止後に見通しの悪い物陰から自転車が横切ったりする。ヒヤッとして車を進ませるとその自転車以外いないのだ。いつも不思議なのだが、これは理屈ではなく「人は引力のように引かれ合う」と考えている。なので「事故は起こるべくして起こる」とも思う▼さてここからが本題。この人と人が引かれ合ったときにどういう振舞をするかによって結果が変わる。先の例でいえば、譲り合うか、それとも「我先に」と我を出すか。譲り合えば、細い道で団子になっても事故は起こらない。しかし、我先にと無理に通ろうとすると事故になる▼これは、人生においても同じ。人は引かれ合って集落を作り社会を作る。そのなかでまず他人のことを考えて行動することができれば争いは起こらない。引かれ合うというのは「ご縁」。仏さまにいただいたご縁を慈悲、慈愛で受け答えをすることが世界を幸せに導くことになる。




















